ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

毎日猛暑、@cappeeです。

前回こちらの記事を書きました。
KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

今回は、マルチデバイスでの共有とさらにID ManagerからKeePassへパスワードの移行を考えている方向けとなります。

では、さっそくいきましょう。

KeePass Password Safe のダウンロードと日本語化

KeePass Password Safe」の「Classic Edition」をインストールします。インストール画面はずっと「次へ」を押していれば大丈夫です。

KeePass Password Safe ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

次に、「日本語ファイル」をインストールします。

KeePass Password Safe1 ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

zipファイルを解凍すると「Japanese.lng」ファイルがありますので、それを下記のディレクトリへ置いてください。

C:\Program Files\KeePass Password Safe

Winの64bit版で「Program Files(x86)」にインストールした場合、「Japanese.lng」ファイルを移動しようとすると「書き込みエラーが発生しました」と表示されることがあります。

もしそうなった場合は、インストールした「KeePass Password Safe」フォルダをまるごと「Program Files」の方に移動してから「Japanese.lng」をコピーすれば大丈夫です。

次に「KeePass.exe」を起動します。起動するとマスターキーの設定画面が表示されるかと思いますので、KeePassを使用する時に入力するパスワードを登録します。(パスワード管理用のパスワードということです。)

KeePass Password Safe3 ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

次に画面上部の「View」→「Change Launguage…」を選択します。

KeePass Password Safe2 ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

Japanese」を選択すると日本語化されます。

ID Managerからのエクスポート

エクスポートする前に、「ID Manager」のデータの調整を行います。

「ID Manager」の項目である「Title」「Account ID」「Password」「URL」「コメント欄」以外に入力した内容はなくなってしまうので、それ以外で必要な箇所は予め「コメント欄」などへ移しておきます。

完了したら、データのエクスポートです。

「ファイル」→「データのエクスポート」→「XMLファイルへの書き出し」を選択し、適当な場所へ保存します。

ID Manager ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

KeePassで読み込み可能なデータへ変換

KeePassで読み込み可能なデータへ変換するためのありがたいソフトがあるのでそれを使用します。

IDM2KeePass」をダウンロードして「IDM2KeePass.exe」を起動してください。

KeePass XML(1.x)」を選択し、「変換」ボタンをクリックするとファイル選択画面が表示されますので、先ほど「ID Manager」でエクスポートしたXMLファイルを開きます。

IDM2KeePass ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

次に変換後の保存先を聞かれるので、これも適当な場所へ名前をつけて保存します。保存する際自動でつかないので「.xml」の拡張子もつけるようにしましょう。

KeePassへのインポート

インポートの前にパスワードを保存するデータベースを作成します。

「ファイル」→「新規データベース」をクリックし、マルチデバイスで使用する場合はDropboxへKDBファイルを保存します。

次に「ファイル」→「インポート」を選択すると、XMLファイルを選択する項目がありません。

その他のインポート用プラグインを取得」を選ぶとブラウザでプラグインページが開きます。

KeePass Password Safe4 ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

VariousImport 」をインストールして日本語ファイルと同じように「C:\Program Files\KeePass Password Safe」へ保存します。

KeePass Password Safe5 ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

「KeePass」を再起動するとXMLファイルを読み込む項目が増えていますので、一番下の「Import KeePass 1.x XML File…」をクリックして、先ほど変換したXMLファイルを選択します。

KeePass Password Safe6 ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

すると「ID Manager」のパスワードがすべて移行されました!

KeePass Password Safe7 ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

マルチデバイスでパスワードを共有

Mac版は「KeePassX」をインストールします。

ただし、公式だと自動入力がないので、必要な場合は有志がつくった「KeePassX 自動入力版」をインストールしてください。

Win、Macの他にも下記のようなデバイスに対応していますので、必要に応じて導入してみてください。

  • iPhone/iPad … MiniKeePass
  • Android … KeePassDroid
  • USBメモリ … KeePassPortable

パスワードを共有する方法は先程Dropboxに保存したデータベースのKDBファイルをマルチデバイスで開くだけです!

前回の記事に詳しく「KeePass」の使い方や共有方法などを記載していますのでぜひご覧ください。

KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

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KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

こんにちは、@cappeeです。

先日 Mac Book Air を購入しまして、ネットライフがよりパワーアップしました!バッテリーの持ちも良く非常に大満足しています。

新しいパソコンを購入するといつも悩むのがパスワードの共有です。

クラウドのパスワード管理を使うかも迷ったのですが、まだセキュリティ面で不安があるので、従来通りアプリケーションをDLして使うことに。

そこで、導入したのが「KeePassX」と「Dropbox」を使ったパスワードの一元管理です。

結局クラウドデータサービスの「Dropbox」使ってるやんとなってしまいますが、直接流出するよりは可能性が低いということで。。

KeePassX2 KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

まえがき

「KeePass」と「Dropbox」を使ったパスワード管理の方法は他の記事でも色々と紹介されています。

私が調べたものだと、Winの場合は結構「KeePass」のクラシックエディションと日本語ファイルをダウンロードするように書かてれいて、Mac同様「KeePassX」で共有できないのかな?と思い試してみたら普通にできたので、そのシンプルな方法をご紹介したいと思います。

ひとつ、Winで「KeePassX」を使うデメリットは、ID・パスワードの自動入力がないこと。対応させたい場合のインストールに関しても書いています。

また、今までWinでは「ID Manager」を使っていたので、それを「KeePassX」へ移行できないかも調べてみました。参考までにメモしておきます。(結論、クラシックエディションのインストールが必要になります)

KeePassX のインストール

無料・高機能・マルチデバイス対応

この三拍子が揃っているパスワード管理はなかなかないと思います。

KeePassX KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

KeePassX の公式サイトよりWin、Mac版をそれぞれダウンロードします。

日本語ファイルを別途ダウンロードしなくても日本語で表示されます。

自動入力を使いたい方へ

なお、「KeePassX」では残念ながらID・パスワードの自動入力がありません。(なんで。。)

自動入力を使いたい場合は、同じ系列の下記のソフトをインストールし、同じように設定すれば大丈夫です。
「ID Manager」から移行する場合も同様のソフトを使用することになります。

「ID Manager」から移行する方はこちらの記事を参考にしてください。
ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

マスターキーの設定

Win、Macどちらかのパソコンから「KeePassX」を開くと、マスターキー(KeePassXで作成するデータベース用のパスワード)の設定画面がでますので入力します。

「KeePassX」はパスワードを管理するデータベースを複数作成することができ、マスターキーはデータベース毎に設定します。

セキュリティを強化したい方はキーファイルも設定してください。

この画面が表示されない場合や、新しくパスワードのデータベースを作成する場合には、「ファイル」→「New Database」でも設定可能です。

KeePassX1 KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

グループの作成

画面左にデフォルトで作成されたグループができています。必要なければ削除し、自分でグループを作成してください。

画面上の「グループ」→「新規グループ」より作成できます。

KeePassX3 KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

エントリー(管理するパスワード)の追加

管理するパスワードを追加するには、画面上の「鍵マーク」を選ぶか、「エントリー」→「新規エントリーの追加」で追加できます。

KeePassX4 KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

右側の「目のマーク」は入力したパスワードを確認することができます。

その下の「生成」ボタンを押すと、パスワードを自動生成してくれるので便利ですよ。

KeePassX5 KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

Dropbox にパスワードを保存

Dropbox」をまだ利用していない方は、会員登録し、パスコンのエクスプローラーから開けるようにダウンロードしてください。

先ほどの「KeePassX」で作成したデータベースを「ファイル」→「データベースを保存」から保存します。

データベースの保存先を「Dropbox」の任意の場所にします。

一旦「KeePassX」を閉じ、別のパソコンで「ファイル」→「データベースを開く」から「Dropbox」内のデータベースを選択します。

これでパスワードの共有は成功です!

自動入力で楽ちん

上記のとおり自動入力に対応しているソフトをインストールしていれば使用可能です。

ブラウザでID、パスワードを入力したい画面を開き、IDの項目へカーソルを合わせます。(mixiログイン画面より)

そして重要なのですが、IDは基本ローマ字かと思いますが、パソコンの入力モードが「半角英数」になっているか確認してください。

(ひらがな入力のままだと日本語に変換されておもしろい感じになります。お試しあれ。)

mixi KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

次に「KeePass」の一覧から該当の項目を右クリックすると「自動入力の実行」というのがあります。

ちなみにショートカットでも実行できるのでさらに楽ちんですね。

実行すると自動でブラウザの画面に入力しエンターキーまで押してログインしてくれるのでとても便利ですね。

KeePassX6 KeePassを使いWinとMacでパスワードを一元管理するシンプルな方法

手動で入力したい場合は、「ユーザー名をコピー」や「パスワードをコピー」してから、ブラウザ側でペーストすることもできます。

また、自動入力する項目の順序などをカスタマイズすることも可能です。

該当の項目を選択しダブルクリックで編集画面を開きます。

左下から「ツール」→「自動入力:順序のカスタマイズ」を押すと「備考」に下記のような表示がでるかと思います。

Auto-Type: {USERNAME}{TAB}{PASSWORD}{ENTER}

ここで変更すれば、項目の順序やタブキー、エンタキーの調整などが行えます。

マルチデバイス

Win、Macの他にも下記のようなデバイスに対応していますので、必要に応じて導入してみてください。

  • iPhone/iPad … MiniKeePass
  • Android …KeePassDroid
  • USBメモリ … KeePassPortable

ID Manager からの移行

「ID Manager」から「KeePassX」への移行ですが、結論から言うとデータ変換ソフト「IDM2KeePass」を使った方法では正しくインポートできませんでした。

また、色々な参考記事を見ると、「KeePass Professional Edition」を使用しており、このバージョンだとMac版がある「KeePassX」とはデータベースの形式が異なるため、Dropboxを使ったパスワードの共有ができなくなってしまうのです。。

[参考]パスワード管理ソフトID ManagerからKeepassへデータを移行する為のわかりやすい図解手順

ならば、データベースの形式(.kdb)が同じ「KeePass Classic Edition」なら、ID Manager からの移行後さらにWin、Macでの一元管理ができるかも、と思い試してみました。

無事成功!

ただし、「ID Manager」の項目である「Title」「Account ID」「Password」「URL」「コメント欄」以外に入力した内容はなくなってしまうので、予め「コメント欄」へ移しておくなど対策が必要そうです。

こちらも長くなりそうなので、「ID Manager」からの移行に関しては別記事で紹介していと思います。

[追記]書きました。
ID ManagerからKeePassへパスワード簡単移行!さらにWin/Macなどマルチデバイスに対応する方法

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