はじめて会社の確定申告をしてわかったこと

ゴーヤの実が少し大きくなって嬉しい、@cappeeです。

先々月で1期目の決算を迎え、昨日無事に会社の確定申告をすべて済ませました。

はじめて会社の確定申告をしてわかったことや注意点などメモしておきたいと思います。

対象は、私のように一人や少数で会社をやっていて、自分で決算を行い、確定申告をしようと思っている方になります。

e-taxの利用について

 はじめて会社の確定申告をしてわかったこと

法人を新設した際や決算時期が近づくと、管轄の税務署から色々な書類が届くかと思います。

その中に必ずと言っていいほど入っているのが「e-tax」の利用をすすめるチラシです。

e-taxとは、国税の各種手続きをインターネットから行えるシステムです。

Webのお仕事してるし、個人の確定申告もe-taxでやったことあるから、会社の確定申告もe-taxでやろうかな。なんて考えていました。

(ちなみに、個人の確定申告をe-taxでやる方法は「e-taxで確定申告する方法まとめ」をご覧ください。)

税金そんな甘くない。

e-taxは、何度も確定申告の経験をして、もう聞かなくても大丈夫、くらいのレベルになったら使うもの、と覚えておきましょう。

e-taxについて調べる時間もかかる上に使いづらく、記入方法もわからないのでは話になりません。

税務署の方も実際そんな感じでしたが、法人会のセミナーなどではしつこく宣伝してきます。それだけの開発費用がかかったのでしょう。。

税務署について

法人税(国税)についてわからないことがあったら、管轄の税務署で詳しく教えてくれます。

ネットで調べてもわからなかったら、電話か足を運んで聞いてみましょう。

確定申告する時もたくさんの書類を準備する必要があり、ぱっと見ただけではどこに何を記載していいかわかりません。

決算が済んでいれば、決算書と確定申告の書類、印鑑を準備して、税務署に持って行くと書き方を教えてくれます

決算書は、貸借対照表や損益計算書などの書類のことで、一般的な会計ソフトなら決算書をプリントする機能があるはずです。

そのほかに別途計算が必要な租税公課や受取利息などの仕訳もプリントするように言われると思います。

教えてもらう場合、ほとんどで予約が必要かと思いますので、まずは管轄の税務署に電話して訪問する日時と持っていく資料などを確認してみてください。

もし赤字で税金を支払う必要がなくても、赤字である申告と、金額ゼロの納付書を税務署に提出しないといけませんのでご注意ください。

税金は決算日から2ヶ月以内に支払う必要があるので、下記の法人事業税等の申告も逆算して早めに行なってくださいね。

国税局・税務署を調べる

都税・県税事務所について

税務署だけを意識しがちですが、都税・県税事務所での地方税の申告も忘れてはいけません。

税務署での申告が終わったら、国税申告の控えと地方税用の確定申告の書類、印鑑を持って都税・県税事務所へ行きましょう

準備する書類などは行く前に念のため管轄の事務所へ電話して確認した方がいいかもしれません。

申告書類の記入方法がわからなければ、窓口でその旨伝えると教えてくれます。

赤字であっても均等割の7万円は必ずかかりますので、近くの銀行などで支払ってください。

新設法人で1期の決算日まで12ヶ月たっていない場合は、7万円を月割するかたちになります。

管轄の事務所ですが、世田谷区の場合、固定資産税や納税証明書については世田谷都税事務所、法人事業税・地方法人特別税・法人都民税については渋谷都税事務所と、内容によって場所がかわる可能性がありますのでご注意ください。

都税事務所等一覧

決算について

確定申告する前にまずは決算業務です。

私の場合、クレジットカードの明細を見ないとわからないような支払いもあったので、決算日から1ヶ月おいて決算業務をやりました。

棚卸とかもないし、決算って何したらいいの?って感じですよね。

私が最終チェックで調整したポイントを書いてみたいと思います。プロではないので、心配な方は税理士さんへご相談ください。

会計ソフトで貸借対照表を見てみてください。

創立費・開業費

「創立費」と「開業費」は、「繰延資産」か「営業外費用」で処理することができます

私の場合、会計ソフトのデフォルトの「創立費」「開業費」科目を使ったら繰延資産でした。

繰延資産にしておくと、「5年以内のその効果の及ぶ期間にわたって、定額法により償却(月割償却)をしなければならない」ですし、最初のうちは利益を抑えて節税したいという方も多いでしょうから、その場合は業外費用」で処理します。

繰延資産になっている場合は、「創立費」「開業費」科目を「営業外費用」へ移動するか新たに科目をつくって調整してみてください。

詳しくはこちらをご覧ください。
創立費と開業費

ソフトウェアなどの固定資産

Web関係だと何かしらのソフトは絶対必要ですよね。

ただし、安易に「ソフトウェア」という科目で処理してしまうと「固定資産」になってしまいこれまた償却が必要になります。

ソフトを購入したり、クラウド化により月額でソフトを使用していた場合、取得金額が30万円未満であるかどうかを確認してください。

資本金1億円以下の中小企業であれば少額特例により30万円未満は即時償却が可能ですので「消耗品費」として処理することができます。

詳しくはこちらをご覧ください。
パソコンソフトの勘定科目

以上で資産となっていたものを調整し、即時償却することで損金算入(経費)することができました。

赤字であっても欠損金の繰越制度により最大9年間繰越(平成20年3月以前は7年間でした)できますし、自分で会計をやっている場合は仕訳をよりシンプルにしたいですので、即時償却可能なものは早めに経費として処理するのがいいかと思います。

小さな法人であれば自分で確定申告もできますので、恐れずにチャレンジしてみてください!

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初めて確定申告をするにあたり税金が安くなる生命保険料控除と医療費控除について調べてみた

ども、@cappeeです。

先日e-taxを利用して初めて確定申告をしました。

会社勤めだった時は税金について会社任せだったのでまったく意識していませんでしたが、改めて「生命保険料控除」と「医療費控除」について調べてみました。

そもそも控除ってなに?

個人の場合、所得に応じて所得税や住民税を国や地方に支払うわけですが、保険・医療費など支払っている場合、その金額分を所得から引いて税金を計算することになります。
所得控除と言い、税金は所得金額から控除分差し引いて税金を計算するので、結果税金が下がるわけですね。

所得控除には生命保険医療費もあわせて15種類ほどあるそうです。

所得控除の種類に関して「手続き・届出110」を引用すると、このようなものがあります。

  1. 医療費控除・・・病院に通院したり入院したときの医療費が対象
  2. 配偶者控除・・・配偶者の収入が一定以下のとき
  3. 配偶者特別控除・・・配偶者の収入が一定範囲のとき
  4. 社会保険料控除・・・公的年金や健康保険料が対象
  5. 生命保険料控除・・・民間の生命保険料が対象
  6. 損害保険料控除・・・民間の損害保険料が対象
  7. 扶養控除・・・子どもや老人を扶養しているとき
  8. 勤労学生控除・・・働きながら勉学しているとき
  9. 寡婦控除・・・夫と死別、あるいは離婚して単身のとき
  10. 寡夫控除・・・妻と死別、あるいは離婚して単身のとき
  11. 障害者控除・・・一定の障害のある人が対象
  12. 雑損控除・・・自然災害や盗難などで、損害があったとき
  13. 小規模企業共済等掛金控除・・・法律で定められた掛金を支払っているとき
  14. 寄付金控除・・・主に公的機関に寄付したとき
  15. 基礎控除・・・無条件で認められている控除

特に医療費控除と保険の控除に関しては申請する可能性が高いのである程度知識はあった方がよさそうですね。

生命保険料控除

生命保険料控除は、生命保険だけでなく医療保険、介護保険、個人年金保険なども対象です。

生命保険料の税額控除は平成22年度の税制改正によって変更になっていて、平成24年1月1日以降に契約した保険に関しては新制度での適用になります。

今までは25,000円以下から全額控除だったのが、平成24年1月1日以降に契約した保険は20,000円以下から全額控除となります。

控除される金額が減りましたが、新しく介護保険料控除が新設されています。

配偶者がいる場合、配偶者に所得がなく保険料を支払っていても控除の対象内になりますので一緒に申告しましょう。

控除額については契約している保険会社から「生命保険料控除証明書」が送られてくるので、証明書に記載された金額を申請します。

詳しくは「国税庁の生命保険料控除ページ」をご覧ください。

こちらの「税金が安くなる!生命保険料控除って何!?」も参考になります。

医療費控除

医療費控除は、1月1日から12月31日までに支払った医療費が10万円以上の場合か所得が200万円以下なら所得の5%が対象です。

かかった医療費から10万円か所得の5%を差し引いた残りの1割が税金から還元されます。

医療費が保険金などで補てんされた場合はその分を差し引いて申告しないといけません。

一番驚いたのは、医療費控除の対象は病院代だけでなく市販の薬代も対象になることです。

その他にも通院のための交通費や出産費用(出産一時金をもらった場合はその差額)、寝たきりの場合のおむつ代なども控除の対象になるんですね。

ただし、健康診断やサプリメントなどは対象外なのでご注意ください。

詳しくは「国税庁の医療費控除ページ」をご覧ください。

こちらの「医療費控除とは」も参考になります。

今回改めて所得控除について調べてみて結構知らなかったことも多かったです。

税金は少しでも抑えたいですもんね。

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article clipper 初めて確定申告をするにあたり税金が安くなる生命保険料控除と医療費控除について調べてみた

e-taxで確定申告する方法まとめ

前回「ネットで所得税の確定申告をする方法」3編を公開したので、せっかくなのでまとめてみました。

私は還付金が5万以上戻ってくることになったので、年の途中に退職した方で年末調整を受けていない場合にはぜひ確定申告をしてみてください。

「ネットで所得税の確定申告をする方法」の記事一覧

  1. ネットで所得税の確定申告をする方法【”超”事前準備編】
  2. ネットで所得税の確定申告をする方法【事前準備編】
  3. ネットで所得税の確定申告をする方法【確定申告書作成編】

”超”事前準備編

主に電子証明書の取得やICカードリーダライタの購入について説明しています。

他にも確定申告や還付金に関することから、e-Taxを使ってネットで確定申告をするメリットも。

ネットで所得税の確定申告をする方法【”超”事前準備編】

事前準備編

利用者識別番号の取得から電子証明書の登録までを説明しています。

「ActiveX」のエラーの対処法やエラーがでた場合に途中までのデータを保存して読み込む方法などもご紹介。

ネットで所得税の確定申告をする方法【事前準備編】

確定申告書作成編

いよいよ確定申告書の入力についての説明です。

動画や体験版などの情報も紹介しています。

ネットで所得税の確定申告をする方法【確定申告書作成編】

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article clipper e taxで確定申告する方法まとめ

初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

いよいよ最後、所得税の確定申告書作成の画面に移ります。

確定申告書作成の事前準備に関してはこちらをご覧ください。

  1. ネットで所得税の確定申告をする方法【”超”事前準備編】
  2. ネットで所得税の確定申告をする方法【事前準備編】

私は会社を年の途中で退職し年末調整を受けていなかったので、還付金を受け取る目的で今回ネットで確定申告をした結果、5万以上戻ってきたので同じ状況の方はぜひ確定申告をやりましょう。

所得税の確定申告書作成

事前準備がすべて終わったら次の画面が表示されますので、「所得税の確定申告書作成コーナー」を選びます。

etax10 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

年末調整を行なっていない場合は、右側の赤い「左記に該当しない方」を選択。

etax11 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

提出方法は「e-Taxにより税務署に提出する」をチェックします。個人事業主等で青色申告しているは「青色申告の承認を受けている」にチェック。(オーナー会社の場合は、社長1人でもあくまで会社から所得を得ているので、今回は個人としての申告になり青色申告のチェックは必要ありません。)

etax12 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

給与等の入力

ついに「源泉徴収票」の出番です。一般的には給与の申告主だと思うので、わかりやすい「給与・雑」のタブを選択し、必要ない項目をグレーにします。

少しわかりづらいのですが、下記の画面では数字を入力するのではなく、「給与」「公的年金等」「医療費控除」「電子証明書等特別控除」などの項目のリンクをクリックします。

etax13 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

「給与」項目のリンクをクリックすると、源泉徴収票と同じ項目の入力画面が表示されるので、「支払金額」「源泉徴収税額」「社会保険料等の金額」「生命保険料の控除額」などを票のまま入力します。

etax13 0 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

他の項目も必要がある場合は同じように項目のリンクをクリックし、入力してください。

e-Taxのメリットである3,000円の控除は、「電子証明書等特別控除」の項目をクリックして下記のように入力しないと勝手に適用はしてくれませんのでご注意ください。

etax13 0 1 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

「給与・雑」のタブの「入力終了」をクリックすると、還付金がある場合は金額が表示されます。とても嬉しいですね。

etax13 1 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

次に住民税等入力画面になりますので「入力終了(次へ)」をクリックします。

etax14 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

住所・氏名等を確認し、還付金がある場合は「還付金の受け取り方法」を入力します。

銀行口座とゆうちょ銀行で選択できますが、一部インターネット専用銀行は振込できないなどの縛りもあるの「入力の前にお読みください」をご覧ください。

etax15 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

確定申告書の送信

「送信前の申告内容確認」をクリックし、入力した給与など間違いがないか最終チェックします。問題なければ「次へ」進んでください。

etax16 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

名前や利用者識別番号を確認して「入力終了(次へ)」をクリック。

etax17 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

送信前にもう一度公的個人認証サービス(電子証明書)や利用者識別番号のパスワードを入力します。この部分の流れは【事前準備編】の「電子証明書の登録」と同じです。

8ce3679ea326a8be29e821c74b0b8c0e1 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

ここまで来たらあと入力するものはありません。確定申告書は無事送信されました!

あとは「印刷画面の表示」を押し、送信された確定申告書のPDFを保存するか印刷して保管しておいてください。

まだブラウザは閉じずに「印刷終了(次へ)」をクリックします。

etax19 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

送信後の確認事項を読んでください。今まで登録した内容を税務署に問い合わせる場合は「メッセージボックスの確認」から受付番号を確認することが可能です。

etax20 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

これですべて完了です!!確認事項を読んだらおもいっきり「終了」ボタンをクリックしてIEを閉じましょう!

etax21 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

バンザイ。

e-Taxを使った確定申告の入力をさらに確認したい方

今までの手順でほぼ確定申告は完了すると思いますが、まだ不安という方はこちらをご覧ください。

e-Taxを使った確定申告の手順や方法は国税庁のサイトにたくさんあるのですが、情報が分散しているのでまとめてみました。

動画で確認する

 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

動画を見る

体験版で確認する

 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

体験版を使う

PDFで確認する

 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

PDFで見る

それでもわからない、という方は下記のヘルプデスクに問い合わせてみてください。
e-Tax・作成コーナーヘルプデスク

納税というのは大変ですねぇ。

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article clipper 初めてネットで確定申告する方法【確定申告書作成編】

初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

今回は、電子証明書の取得と ICカードリーダライタの購入が完了してからの【事前準備編】です。

私は会社を年の途中で退職し年末調整を受けていなかったので、還付金を受け取る目的で今回ネットの確定申告にチャレンジしました。結果、5万以上戻ってきたので同じ状況の方はぜひ確定申告をやりましょう。

確定申告や還付金について、確定申告の【”超”事前準備編】に関しては前回の記事をご覧ください。

ネットで所得税の確定申告をする方法【”超”事前準備編】

ICカードリーダライタをUSBに接続し、電子証明書(住基カード)を挿しておきます。源泉徴収票もご準備ください。

InternetExplorer を管理者権限で起動する

Windowsの場合、ブラウザはInternetExplorer 8~10が指定となっています。(MacはSafari)

InternetExplorer を開く場合、管理者権限で起動してください。しょっぱなですが、非常に大切です。

私の環境はWin7のIE9ですが、管理者で起動しないと途中「ActiveX」のエラーで進めなくなってしまいました。ヘルプ通りに設定してもエラーは解消せず、管理者でやってみたところ無事通過できたので、管理者権限で開いておくのに間違いはないと思います。

IEを管理者で起動するのは、[スタートメニュー]→[すべてのプログラム]→[InternetExplorer]を右クリック→[管理者として実行]で開きます。

ie 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

確定申告書等作成コーナーを開く

確定申告書等作成コーナー」サイトを開き、申告書作成にあたっての事前登録を進めていきます。いよいよ確定申告書の作成に移りますが、まだ申告書作成の準備段階です。

ここからは自分の申告と体験版のキャプチャをあわせて説明していきますね。

まず最初に「作成開始」ボタンを押してください。

etax01 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

今回はネットでの確定申告となるので、「e-Tax」を選択します。

etax02 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

前回の記事「ネットで所得税の確定申告をする方法【”超”事前準備編】」で書いた”超”事前準備の確認画面がでるので、問題なければ一番上の一括チェックをします。

etax03 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

利用者識別番号を取得する

次に「利用者識別番号」を取得します。初めての確定申告なので「利用者識別番号をお持ちでない方」を選択します。

etax04 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

氏名等の入力を行なってください。個人事業の方は屋号も入力しましょう。

etax05 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

住所を入力すると納税地が表示されます。事務所がある方は事務所の所在地も入力してください。

etax05 2 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

暗証番号などを入力します。忘れないように保管してください。確定申告にはここで入力した「利用者識別番号のパスワード」と、「電子証明書のパスワード」2種類の入力が必要です。

etax05 3 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

利用者識別番号が発行されますので、データで保存または印刷してなくさないようにしてください。

etax06 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

電子証明書の登録

市区町村の窓口で発行した電子証明書の内容を登録します。表示されている利用者情報に間違いないか確認してください。

「利用者情報の内容確認」の部分が表示されない場合は、画面右下の「送信エラー等の場合の対応方法」をご覧ください。

一番最初に説明したIEの起動を管理者で行なっていない場合は「新規登録ActiveX」と表示される場合があります。もし通常起動で進めてしまった場合の対処法もあるので下の「電子証明の登録がエラーになった場合」をご確認ください。

etax06 1 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

「公的個人認証サービス」を選択し次へ。

etax06 2 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

電子証明書を発行した際に設定したパスワードを入力します。

etax06 3 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

次へを入力。

etax06 4 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

利用者識別番号のパスワードを入力します。

etax06 5 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

「受信通知確認」を押します。

etax06 6 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

「入力終了(次へ)」をクリックし、確定申告書作成の事前準備は終了です!確定申告完了まであと少しですのでがんばりましょう。

etax06 7 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

電子証明の登録がエラーになった場合

私はWin7、IE9で進めていたところ、電子証明の登録画面で「新規登録ActiveX」と表示され、次に進むことができませんでした。

同じ現象になった場合は、InternetExplorer を管理者権限で起動するすることで問題なく表示される可能性があります。

また、【”超”事前準備編】でご紹介した「e-Taxをご利用になる場合の準備等」の最後にある「ActiveXの利用可能設定方法(Windowsをご利用の場合)」「ポップアップブロックの解除方法」も必ず確認してください。

もしブラウザを閉じることになっても、進めてきたデータ入力を保存して途中から進めることができるので安心してください。ActiveX以外のエラーがでた場合もまずはデータ保存(.data)することをオススメします。

etax06 1 error1 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

ちなみに一番したに表示されているアドオンをインストールしてもIEを管理者権限で起動しない限りなおりませんでした。正常に表示されるかは「確定申告書作成の体験版」で試してみるのもいいと思います。

問題なさそうでしたら途中まで入力したデータから作成を再開します。最初の「確定申告書等作成コーナー」を開き、「作成再開」をクリックします。

etax06 1 error2 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

上記で保存した.data形式のデータがある場所を選択します。

etax06 1 error3 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

作成者の名前がでてくるので「申告書等作成の事前準備データ 再開」を押すと、データを保存した画面が表示されるので、続きから入力することが可能です。

etax06 1 error4 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

利用者識別番号を持っている方

利用者識別番号を持っている場合はこちらの画面で「利用者識別番号をお持ちの方」を選択します。

etax04 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

電子証明書の登録が必要な場合はチェックをし、利用者識別番号とパスワードを入力します。

etax07 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

利用者情報の検索完了画面が表示されるので「OK」を押して次に進みます。

etax07 1 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

利用者情報の内容が間違いないか確認し、必要な場合は訂正します。

etax08 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

送信(提出)者を選択します。

etax09 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

「利用者情報の内容確認」が表示されるので、上記「電子証明書の登録」と同じ流れで進めてください。

8ce3679ea326a8be29e821c74b0b8c0e 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

所得税の確定申告書作成の【事前準備編】は以上になります。

次はいよいよ【確定申告書作成編】です。あと一息ですべて完了しますのでがんばりましょう。

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article clipper 初めてネットで確定申告する方法【事前準備編】

初めてネットで確定申告する方法【”超”事前準備編】

確定申告の受付が始まりましたね。(現在は平成24年分が2月18日(月)から開始されてます)

今まで会社勤めだったので確定申告とは無縁だったのですが、年の途中で退職し、年末調整を受けてない状態だったので還付金を貰うべく確定申告を行いました。(教えてくれたKさん、本当にありがとう。)

私のような方はぜひトライしてみてください。私は結果、5万以上戻ってくることになりました。知らなかったらと思うと怖いですね。。

初めての確定申告でドキドキだったのですが、なんとか先ほど完了したのでメモしておきます。

確定申告とは

まずは確定申告について。確定申告とは、簡単に言うと税金の申告手続きのことです。

個人の場合、その年の1月~12月までの所得税の申告を行う必要があります。

法人の場合は、事業年度の収益によって法人税などの税金を支払わないと行けません。私は最近会社を立ち上げたので、次は会社の確定申告をすることになりますね。

詳しくは、こちらをご覧ください。

還付金とは

還付金とは、払い過ぎた税金を返してもらうことを言います。

今までは会社に勤めていたので毎月源泉徴収という形で会社が代行して納税してくれていました。源泉徴収は、本来の給料から予想する所得税の1ヶ月分を差し引いて従業員に支払うのですが、前年度などを参考にあくまで今年分を”予想”して差し引いているので、給料の増減や結婚・保険などの控除によって金額が変わってくる可能性があります。なので、年末にその年の納税額が確定したら予想で徴収していた分との差額を調整するのが年末調整です。

ただし、途中で会社を退職してその年中に再就職しなかったり、フリーランスになったり、年末に会社を立ち上げたなどの理由で年末調整できなかった場合、確定申告をすれば余計に支払っていた分の差額を還付金として受け取ることができます。

国税庁の確定申告特集サイトにも「還付申告を行うことができる方」の欄に「年の途中で退職し、年末調整を受けずに源泉徴収税額が納め過ぎとなっているとき」とありますね。

確定申告をする際は、退職した後に会社から「源泉徴収票」が送られてきたと思いますので、その数字をそのまま入力すればOKです。

還付金についての詳細は、こちらをご覧ください。

ネットで確定申告

確定申告は税務署に行かなくてもインターネットで「e-Tax」から申告が可能です。e-Taxサイトからリンクされている「確定申告書等作成コーナー」で作成した申告書を送信すれば完了となります。

 初めてネットで確定申告する方法【超事前準備編】

私のように還付金を受け取る目的でなくても、事前準備や手続きの手順は確定申告を行う必要がある人すべて同じです。

e-Taxを使って申告するメリットは主に4つです。

  1. 最高3,000円の税額控除
  2. 添付書類の提出省略
  3. 還付がスピーディー
  4. 24時間受付

デメリットとしては、e-Taxで確定申告できるまでの事前準備がやや面倒です。ただ1回やってしまえば来年からは楽なので、今後使う可能性があるならe-Taxでの申告がいいかと思います。

今回はやや面倒な事前準備について流れなどを説明します。

確定申告の”超”事前準備

必要な事前準備については確定申告特集サイトの「e-Taxをご利用になる場合の準備等」を確認してください。「電子証明書の登録・再登録」については申告書を作成する際に登録できるので、この段階ではやらなくても大丈夫です。

で、”超”事前準備なのはこの2つ。ちなみに3000円くらいの支払いが発生します。

  • 電子証明書の取得
  • ICカードリーダライタの購入

この2つは、「公的個人認証サービス」といってネットで安全に手続きをするために必要になります。(今後もっとシンプルになればいいんですが。。)公的個人認証サービスのポータルサイトでも詳しい流れなどが書いてありますが、STEP4の「利用者クライアント」は上記のe-Taxをご利用になる場合の準備等の「事前準備セットアップ」にも含まれているので個別にインストールしなくても大丈夫です。

 初めてネットで確定申告する方法【超事前準備編】

電子証明書の取得

電子証明書は住民基本台帳カードに格納されるので、住基カードを持っていない場合は住基カード電子証明書の両方の発行が必要です。(カードは一緒ですが内容は別物です)

住んでいる市区町村の窓口で住基カード(約500円)と電子証明書(約500円)を依頼してください。住基カードの作成には運転免許証などの顔写真付きの公的証明書が必要です。必要な書類や手数料の金額などは市区町村で異なるようなので、1日で済ませるために事前にネットや電話で確認しておくことをオススメします。

住基カードは、顔写真付きと顔写真なしを選べますが、公的証明書として使用したければ顔写真を付きを、運転免許書やパスポートがあるのでこれ以上必要ない場合は顔写真なしでいいと思います。

また、住基カードにかかれている有効期限は”住民基本台帳カードの有効期限”で10年間になります。電子証明書の有効期限は3年間でまた発行が必要なるので注意が必要です。「事前準備セットアップ」に含まれている利用者クライアントソフトの「JPKI利用者ソフト」で電子証明書の期限など情報を閲覧することもできます。(その前にICカードリーダライタが必要です)
自分の証明書をみる

ICカードリーダライタの購入

ICカードリーダライタは、電子証明書付きの住基カードを読み込むのに必要になります。市区町村によって使用できるICカードリーダライタが異なるようなので下記をご覧ください。
ご利用できるICカードリーダライタ

ちなみに私は世田谷区なのですが、amazonでかなり安かった「SCM ICカードリーダー/ライター B-CAS・住基カード対応 SCR3310/v2.0 【簡易パッケージ品】 初めてネットで確定申告する方法【超事前準備編】」を購入しましたが問題なく使えました。Win7だとドライバのインストールも自動でした。(たまにインストールされてないっていうアラートがでますが使用は問題なかったです)

 初めてネットで確定申告する方法【超事前準備編】 初めてネットで確定申告する方法【超事前準備編】

確定申告の【”超”事前準備編】は以上になります。

次は申告書を作成するにあたっての【事前準備編】です。今回準備した「公的個人認証サービス」を使って「利用者識別番号」を取得します。これも最初だけなので頑張りましょう!

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